副料理長は2番目に偉い

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借金に苦しむ父親からリーダーとしてのあるべき姿を学んでいる

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60歳の父親が借金をまともに返せなくて苦しんでいます。金額は現時点で3000万円ほど。父親が父(私の祖父)の事業を引き継ぐ際に受け継いだ借金です。(我が家は代々個人事業主として商売をしています。)

私はそんな父を可哀そうに思うし楽になってもらいたい気持ちもあります。が、これをアンビバレントな感情と呼ぶのでしょうが、一方で父親のことをどうしても積極的に助けたいと思えないんですね。で、恐らくこうした思いを私だけでなく家族全員が抱えています。

では何故私が積極的に父親を助けたいと思えないのか?その理由についてアレコレと考えてみましたので書いてみます。

情報共有をしない

まず父は私たち家族に情報を共有しません。事業のキャッシュフローがどうなっているのか。借金は今誰に(どこに)いくらあるのか。こうした情報を共有しようとしません。

そしてお金が必要な当日になって母や妹や私に助けを求めてきます。(ちなみに私の家族は私から見て、父、母、私、妹、妹の5人家族であり、妹の一人は大学生で別居中。)

このような行動は父からすれば別に悪気のある行動ではないのだと思います。でも、私たちからすれば父のその行動は、無尽蔵にお金を求められるような不安な感覚に私たちを陥れるのです。

それ故に私たち家族はお金を積極的に出したがらないのだと思います。

ちなみにこれまでの人生で私は何回も「お金が必要なら当日ではなく事前に言え」と言っているし、父を尋問して借金の金額や内訳などを聞いたこともあります。だから多少状況は良くなってはいます。

ぜいたく品を止められない

父は酒とタバコをやめられない人間です。それは依存症という名の病気なのかもしれませんが、私からすると「頼むからやめてくれ」と思ってしまいます。

借金返したいと苦しんでいるのにぜいたく品を止めようとしない(或るいはできない)のは傍目から見ると行動として矛盾しているようにしか見えません

正直、そうした行動を見ていると「父君のために頑張ろう!」という気力はかなり削がれてしまいます。

頑張ろうとしない

率先垂範という言葉があると思いますがコレが父には足りていないなぁと常々思います。父はとりあえず借金に苦しんでいるので今が人生の踏ん張りどころだと思うんですが全然頑張ろうとしていません。

ちなみに商売人なので基本父は家にいます。また家にいる時は基本競馬をしています。そして本人は競馬は家計の足しにするためにやっています。(恐らく)

その心意気は良いと思うんです。でもそれを見て「うむ!我が親父殿は頑張っていらっしゃる!私も頑張って支えねばな!」となるわけがないんですね。だってやっているのはあくまでギャンブルだからです。

誠意が無い

父には誠意がないです。「お金を貸して欲しい」と言われて貸したことがありますが、約束の日に返してくれなかったことがあります。こうした誠意が無い行動をされると当然のように父に対する信頼感が無くなります。

信頼感が無くなると当然助けたいという気持も薄れてしまいます。この誠意の無さが、私の父に対する「助けたい」という気持を大きく削いでいます。

弱い部分を見せすぎる

個人的にはリーダーは弱いとこを見せることも大切だと思っています。でもそれが度を超してしまうと逆にそのリーダーを助ける意欲が削がれてしまいます。父は最近しきりに「金くれー」とか「もう嫌だ」とか大きな独り言を言っています。

これは父が精神的に追い詰められているところから来る行動だと私は思っています。だから父を責めるつもりはないですし同情もします。

でもやっぱり気分は良くないし助けたい気持が不可抗力的に削られているのも事実です。

※近いうちに病院連れていきたいなぁ。(でも提案しても「そんな金あるなら借金返済に充てさせろ」って言われるんだろうな)

感謝をしない

父は感謝をしないです。お金をあげても何してあげても「ありがとう」と言われたことがありません。やっぱり何かしてあげた時に「ありがとう」と言ってもらえないとその人の為に「次も頑張ろう!」とは思えなくなります

私の父を助けたい気力を削いでいる大きな原因になっています。

結論

で今回の結論。

父は我が家の借金返済におけるリーダーです。

そして私は父の上記の行動を見たり経験したりしてきた為に、リーダーとしての父を手伝おうという意欲が薄れてきてしまっているのです。

なので上記のことをしない、或いは逆のことをすることがリーダーとしてのあるべき行動であり姿なのかなぁと思うわけです

私はこの先何かのリーダーになる可能性はほぼ無いと確信しているのですが、もしなった時はこの記事で書いたことを参考にしてリーダーとしてあるべき人間になろうと思います。

ちょっと悪口っぽくなってすいません。でも父が嫌いなわけじゃないですよ。

ということで今回はここまで。